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007/長崎・軍艦島

2012-11-03

先日、007映画の最新作「スカイフォール」の映画に、長崎の端島=通称・軍艦島をモデルにした島が登場するとのニュースがありました。主人公ジェームズ・ボンドの敵が暮らすマカオ沖の廃墟の島(デッド・シティ)として設定されているとのことです。

また、今回の物語の始まりが、ボンドがトルコ・イスタンブールで何者かに強奪された“極めて重要なデータ”を奪還するべく追跡を開始する場面で幕を開け、そのメイキング映像も公開されています。さらに、既に次回24作目の製作も始まり、来年秋から撮影を開始する予定とのニュースや、既に「007 スカイフォール」が公開されている本場の英国では2D映画のオープニング興収記録を樹立しており、シリーズ最高作と呼ぶ評論家たちも多いことや、ローマ教皇カトリックの総本山ヴァチカン市国の新聞にも取上げられているとの今日の映画ニュースです。

かつて炭鉱で栄え、炭鉱の閉山と共に無人島となった長崎港の沖合いに浮かぶ小さな軍艦島。現在は、島への上陸ツアーが実施され好評を呼んでおり、また世界遺産に登録する申請が行われています。

全世界で最も人気があり映画史上50年もの長きに亘り続いているシリーズのスパイ映画「007」に、長崎のこの小さな島がどのようなシーンで登場するのか、日本での封切り日12月1日が楽しみです。

1351921817_img004「007 スカイフォール」ポスター

1351921817_img003長崎・軍艦島(ネット写真より)