冬の訪れ
2012-11-11
ジョギングコース道端にある背が高く伸びたセイタカアワダチソウは今、黄色い花が満開を過ぎて黒ずみ枯れたようになって初冬の風に揺られています。
セイタカアワダチソウは毒素があって良い花とは言えませんが、以前は川の岸辺でたくさん見たような記憶があり、山辺の道端やジャガイモ畑の中の休耕地などに群生している所を見るのは、あまり無かったように思います。そう言えば、稲の生育期に田んぼの周りでよく見られた彼岸花も、近年はあまり見かけなくなったように感じます。
美術館隣りの雑木林ではカラスは勿論、ヒヨドリをはじめシジュウカラ、シロハラ、カケスなどこの時季の小鳥たちが飛び交うようになりました。この内、シロハラや羽の色が美しいカケス等が時には美術館前の芝生の上で遊んだりしているのが見られます。
昨日今日と一気に冬らしい時雨模様の天気となり、自然の移ろいと共に花や小鳥たちも私たちと同様に活動しているのを気付かされます。
羽の色が美しいカケス(ネット写真より)