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「中国に立ち向かう覚悟」

2012-12-15

美術館前の芝生の中で見つけたバッタをお菓子の空箱に入れておいて今朝、孫と一緒に見ようと箱を開けたところ、開けた瞬間にバッタが飛び跳ねて孫の左頬に止まりました。2歳の孫はビックリ仰天して、慌てて払い除けようと小さな両手で必死に自分の顔を何回も叩きます。その様子が何とも子どもらしく愛らしい、朝食前のひと時でした。

先ほど、注文していた本の配達があり、ページをめくっています。「中国に立ち向かう覚悟 日本の未来を拓く地政学」(櫻井よしこ著 小学館発行)です。

帯には“赤い覇権戦略を地図で読み解く”“止まることを知らない中国「領土拡大」の野望! ”尖閣諸島の次に中国が狙うのは沖縄です・・・などと、巻頭には中国の覇権戦略を示す7つのカラー地図が見やすく掲載されています。そのカラー地図2「中国による土地買収などが問題になっている主な地域」として日本列島の15の地域が示してあります。その中の一つに、私たちの長崎県五島列島のことが「航空自衛隊福江島分屯基地の土地所有者が中国系企業と売買交渉をしていた。また、中国資本が1つの島について総合開発計画を提案していた」と記されています。

目次には私が漠然としか受け止めていなかったことなどの項目が並んでいて、早速精読してみようと思います。

1355551897_img001「中国に立ち向かう覚悟」(櫻井よしこ著 小学館発行)