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「白隠禅画をよむ」

2013-01-07

長崎市内浜の町の文房具店へ出かけて、やっとお目当ての今年のダイアリーを入手しました。

昨年末頃から同様の物を求めて近隣の店を何件か回りましたが取り置きがなく、よほど他の似たような手帳にしようかと思いましたが、やっぱり30数年間使っているある会社発行の物が馴染んで使いやすので、という理由からです。毎年暮れまでには翌年の新しいものを準備していたのですが、まだ在庫があって安心しました。

市内へ出かけたついでに、1年ぶりくらいとなる大型書店を覗きました。ここでは、芸術関係本の書棚を主としてあれこれ手にとって見ました。久しぶりにいろいろな分野の本に目を通していると、ネットで注文するのと違い、これは読みたいあれも欲しいという気持ちが強まってきて、結果、かなりの予算オーバーで9冊のまとめ買いとなりました。

そんな中から、今話題の江戸時代の禅僧で臨済宗中興の祖と称され、多くの禅画を遺した「白隠」に関する本です。

1357557614_img002「白隠禅画をよむ」(芳澤勝弘著 株式会社ウェッジ発行)