山本美術館

青々と晴れた天気

今朝もかなり冷え込み、庭先の石臼には薄氷が張っていました。秋の収穫を終え、次の植え付けのため耕運機で耕された近隣のジャガイモ畑も霜に覆われ一面真っ白です。また、雲一つなく青々と晴れた昼間の陽射しは強くても、有明海方面から吹いてくる北風は何時にも増して冷たいものです。

美術館受付に居て、その冷たい風が吹き渡っている窓の外を眺めていると、美術館前の芝生の上に鳩くらいの大きさで丸々と太った何羽もの野鳥が餌を求めてか飛んできています。サーッと降りてきて、芝生を何歩か走るように歩き、また直ぐに飛び立って行きます。ちょうど、飛行機が発着陸を繰り返すのを見ているような感じです。

それにしても今の時期、よくまぁ、どうしてあんなに丸々とした鳥が多いのだろうかと不思議になります。人間には着膨れということがありますが・・・。

雲一つなく青々と晴れた空の下、今日の美術館