山本美術館

黄砂の中で。

黄砂に霞む天気です。

2月のコンサート以来、泊まっていた孫息子たちがお昼前に帰りました。今回の2週間は家内にとって、三女のインフルエンザの看病や孫の世話、家事に美術館のことなど非常にタイトな期間となりました。何より、本人も微熱が出て、現在も続いています。家内は、「若しかしたら、私もインフルエンザに罹っているのかも知れない。予防注射をしていたので、これくらいで済んでいるのかも・・・」と話しながら、孫たちが帰った後の洗い物や後片付けなどに体調が優れない中、精を出しています。早く回復してもらいたいものです。

黄砂の中を気温の陽気さに誘われて、お昼時には野鳥が自宅前庭の石臼の水で羽を何回もバタバタさせながら水浴びしているのを見ました。デジカメの用意を、と思いましたが既に遅く、水浴びした後は側にあるモミジの木の枝に飛び移り、気持ちよさそうに体全体を勢いよくブルブル震わせて水を切っています。

春本番もいよいよ目の前となりました。

黄砂に霞む石臼とモミジの木