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健康管理

2013-07-04

熊本県八代市在住の90歳の女性が30日、諫早市であった長崎マスターズ陸上競技選手権大会の90~94歳女子200mの部で、世界新記録を樹立したとのニュースがありました。「八代のボルト」とも呼ばれている元気な女性で、以前、NHKテレビで紹介があったのを思い出し、確か毎朝飲む生タマゴが元気の秘訣と答えていました。また同じ番組で、100歳になる今も自身で喫茶店に出向いて女性サークルに源氏物語などを教えている元高校の国語教師の男性は、長寿健康について、口の中にある食べ物が無くなるまで良く噛んで食べている、と話していました。

元気な人と言えば、当館の喫茶コーナーを利用され今月7日には95歳を迎えられる男性(元高校の体育教諭)が身近にお住まいで、今でも時たま、国見町のご自宅から自分で車を運転してお越しになります。

先日は同町在住の93歳の男友だちと二人で寄って下さいました。「先生は、顔の皺もなくいつもかくしゃくとして若いですね。幾つになられますか」と尋ねると、笑顔を浮かべながら「もうすぐ、(ちょっと間を置いて) たったの95歳。」とユーモアでお答えになります。

お話しを伺うと、日常生活の食事(内容)、睡眠時間、気持ちの持ち方、軽い運動、身体に良いと言われているゴマや大豆、黄粉、青汁等の摂取や定期的な医師の受診など、健康管理には人一倍ずいぶん気を遣われていることがよく分かります。また、「同級生は居なくなってしまった。(自分は)偏屈者だから長生きするとよ。」と周りを笑わせておられます。(確かに、そう言われるところは分かります。)

私も遅ればせながら見習って、できることから健康管理したいと思いますが・・・。

1372899947_imageCAZFGSLY(ネット写真より)