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孫の作品

2013-09-30

家内が一昨日午前、父親の筑波出張に伴い、先週末から母親と一緒に里帰りしていた孫たちを隣町にあるぶどう園へぶどう狩りに連れて行きました。

出かけてから一時間半あまり経った頃、孫息子が美術館受付にいた私に向かって「おじいちゃん、ただいま ! 」と大きな声を張り上げ、勢いよく走りながらニコニコして帰ってきました。家内が下げている紙袋から採りたてのぶどうの一房を持ち上げて、「はい、お土産。○○もハサミで切ったよ。いーっぱい食べてきた」と嬉しそうに話してくれます。果物類、とりわけぶどうが大好きな孫息子は大満足のようでした。

ぶどうでお腹いっぱいになった午後のひと時、孫が母親や妹と一緒に戸外で陽射しを避けながら遊んでいるのを覘くと、泥にまみれながら怪獣の形をしたおもちゃの道具を使い、その中に入れた土を水で固め地面にいくつもの怪獣を作っています。作った怪獣を指差しながら、「ほら、ほら、怪獣よ。ここにも、ここにも、ここにも、たくさんいるよ」と見せてくれました。怪獣の目や背骨、足の爪などは小石を並べて表現していて、また怪獣の前や周りに並べている葉っぱ類は怪獣の食べ物(餌)だそうで、とても上手に出来ていました。

傍らで孫の遊び相手をしていた家内も、「ちゃんと自分で小石を拾って並べるところが・・・、保育園でこんなことして遊んでいるのだろうけど・・・。」と言いながら、三歳二ヶ月の子どもの作品に感心していました。

1380504816_CIMG4986孫が作った「怪獣さん