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仲間たちと。(2)

2013-12-07

名古屋地区同窓会の役員打ち合わせ会を終えて間もなく、当日出席した同窓生から一枚のDVDが届きました。

昨年4月に雲仙温泉で行った「中学卒業50周年記念同窓会」の宴会や二次会、部屋の中、翌日見学した仁田峠や有明の森フラワー公園、お昼の割烹レストランなどで撮ったスナップ写真を使い、BGMに南沙織の歌を入れて編集制作したものです。これらのスナップ写真と、中学生当事の木造校舎、現在の橘神社、境内や橘公園の桜、花祭りの賑わい、橘中佐銅像、千々石の海岸や漁港、千々石自然の家から俯瞰した町や中学校の全景、また自然の家対面の千々石展望台から望んだ町の全景、それに雲仙岳や白雲の池付近の紅葉などの写真を織り交ぜて20分余りに仕上げたチャプター入りのDVDです。

幕開けは、南沙織の「明治チェルシーの唄」に乗って、私たちが1年生時全校生徒でグランドいっぱいに並んで作った「千中校」の人文字の航空写真と、懐かしい平屋建ての古い木造校舎と現在の3階建て鉄筋コンクリート校舎の対比紹介。ここの場面の展開では、橘神社界隈の満開の桜の花々の紹介でつないでいきます。次は、場面が切り替わって本編スタートで、まず開会前に撮った全員の集合写真、これの夫々の顔の傍には個々人のフルネームが入り、部分毎に被写体を上下左右なめるように、また前後に押したり引いたり、反転や回転させながら、そしてそれらの場面の切り替えには千々石町の風景などを取り入れて交互に紹介していきます。同様にして宴会や二次会、部屋での様子、仁田峠やフラワー公園、昼食時の歓談なども、まるで時系列的な動画のようです。

終わりは、千々石展望台から雲仙岳と橘湾に囲まれた町全景を望むアングルで、画面右手に白砂青松の海原、中央の温泉神社付近やその上部に位置する学び舎の中学校校舎をズームアップして、それから紅葉した夕暮れ時の雲仙温泉の山々と白雲の池へ移ります。ここでは、紅葉が映える池の水面を仲良く泳ぐ二羽のアヒルの姿を追い、次回開催地での再会を願うオリジナル曲「みんな名古屋で」が流れて完結で、プロ級の出来映えでした。

同窓生同士の楽しすぎる触れ合いと、たまらなく郷愁がかきたてられる故郷・千々石町の自然の魅力がいっぱい詰まったDVDで、立て続けに2回ほど鑑賞しました。感謝、感謝 !!

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