山本美術館

島原の温泉施設

島原の温泉施設は、美術館から一時間弱の所にあります。

初めて訪れる6人は、入口の門や屋内の受付までのアプローチに柱として使われているタブの木などの珍しい大木の数々や、直径が5〜7m位はある大きな平板の休憩用テーブルと一本の木をくりぬいて誂えた特別製の椅子や大きな老木に七福神や鳳凰などを彫り込んだ飾りつけなどに感嘆の声を上げながら、施設へはお昼少し前の到着でした。

到着の受付を済ませて早速バイキング形式の昼食です。食事会場の大広間はどのテーブルも掘り炬燵式で、既に7割方は湯湯治客で埋まっています。ここのテーブルも大きな一枚板で、柱も古木の根っこを見せて、ふんだんに大木が使ってあります。一行6人、木の香りが漂う心地よい空間で、それぞれ好きなものをたっぷりいただきました。

食事の後は、劇団の芝居と歌謡ショーを途中まで観劇し、待ち望んでいた入浴へ。時間的に貸し切り状態の広いお風呂で、湯船はもちろんサウナや露天風呂などを存分に楽しみ、リフレッシュした一日となりました。