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エゴの木

2014-04-29

4月も終わりになろうとしています。

この時期、2、3日目を離していたら、美術館前のエゴの木が白い花を咲かせ始めているのに気付きました。この木は一部にテッポウムシが入っていたので、昨秋の剪定では思い切り短く刈り込みテッポウムシ除けの薬を虫が潜んでいそうな穴に針金で押し込んでいました。今年春先には綺麗な若葉が萌え出してきたのに気づき安心していましたが、更にそれからあまり日を置かないで花をつけるとは、自然の変化と時の流れの速さを感じさせられます。

また、一昨年から観察を続けている美術館と自宅裏のレッドロビン生垣のゴマ色斑点病は、幹だけ残した枝葉の刈り込みやこの間のボールド液消毒が効いたのか、まだ完全ではないけど一応落ち着きつつあります。現状より悪くならないように更なる観察が必要です。

1398741501_CIMG5217白い花を咲かせ始めたエゴの木