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名古屋地区での同窓会(2)

2014-06-10

同窓会二日目。

夜明け前に目覚め、私たちの四人部屋に部屋割りしていたメンバーとは違う同窓生が一人眠っているのに気づき、当初のメンバーは何処の部屋で寝ているのかなど考えながら、外が明けてきた5時頃起き出してホテル前の海岸の砂浜を散歩。その後ホテル上階にある露天風呂へ。眼下の伊勢湾は昨日の強風と白波も治まり今日も天気に恵まれました。

早朝からスケジュール通りに名鉄フェリーで師崎港から伊良湖へ、そして伊勢フェリーで伊良湖から鳥羽港へ渡り、待機していた貸切りバスで「二見ケ浦」へ向かいました。二見ケ浦の夫婦岩は広重や川瀬巴水などの版画作品で見ていましたが、目にするのは初めてです。実物を見て正直なところ、私の故郷・千々石町の「福石様」の方に迫力を感じました。しかし、千々石町の船戸の方たちによって祀られていたこの海の神様も、現在ではしめ縄も交換されることなくいつの間にかなくなってしまい、小さな祠が岩の上に残っているだけの状態です。二見ケ浦では訪問記念に何種類かのお守りを求めて、次の「伊勢神宮内宮」参拝へ移動しました。

伊勢神宮は平日であるにもかかわらず参拝者が多く、その梺のおかげ横丁もたくさんの人出で賑わっていました。その後は高速道を利用して名古屋駅に向かい、駅から帰る何名かの同窓生とお別れし、この頃になってポツポツと小雨がバスのフロントガラスに当たる中を宿泊先のホテル着でした。

今夜の夕食は全員ホテル近くの焼鳥屋です。鳥料理が苦手な私は正直敬遠したかったのですが、皆の和を乱すわけにはいきません。でも、生ビールを片手にしての仲間同士の懇親歓談は名古屋の楽しい夜となりました。

1402358257_NONALNUM-43494D47353236312DA5B3A5D4A1BC「二見ケ浦夫婦岩」

1402358257_NONALNUM-43494D47353236352DA5B3A5D4A1BC「伊勢神宮内宮前で」