折り紙作品！
2007-07-11
この写真、素敵な折り紙の作品でしょう!!
美術館入口に飾っているものですが、今日も来館者の方々に驚きとお褒めの言葉を頂きました。
この折り紙作品の制作者は、私の高校時代の恩師で担任教諭だった「吉田先生」です。大・中・小の様々な折り紙のオブジェですが、よく見ると一つひとつ折り方が異なっています。また、素材の紙にもこだわり全国各地の「和紙」、「千代紙」や「韓紙」などを使用していて、一つを作り上げるのに４～６時間も費やすとのことです。 ディスプレイにもとても神経細やかな先生は、老人ホームで折り紙教室を開いたり、当館の喫茶ルームで来館の方々に簡単に作れる箱の折り方等を気軽くコツをとらえて教えて下さいます。
吉田先生は、その風貌からはちょっと折り紙とは結びつかない数学の先生です。たまに美術館に顔を出して下さいますが、毎回、長崎市内のご自宅までは簡単には帰りつけないという方向感覚をお持ちの、とてもお茶目でオシャレな先生です。
写真の一番大きな作品は、開館一周年記念に頂いたものです。この写真の作品以外にもたくさんの作品を当館入口や事務所、また自宅の玄関にも飾っております。 ご来館の際には、これらも是非ご覧になって下さい。
