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「ニューヨーク・ボストン旅行記」6

2008-08-21

6 グッゲンハイム美術館

彫刻のような白いカタツムリ型の巨大な外見が印象的であるグッゲンハイム美術館は、その設計自体のモダンさが評価され、映画・TVドラマ・CMなどにも登場し世界的に名が知られています。

アメリカの鉱山王ソロモン・R・グッゲンハイム(1861~1949年)が集めた抽象画を中心に展示されているこの美術館は、館内の展示の仕方がユニークで、ぐるぐると上に続くらせん状のスロープに展示してある企画展作品を、6階まで上る形で鑑賞していきます。そして、階を下りながら各階にある常設展示作品を鑑賞するようになっています。 常設展では世界最大級のコレクションを誇るカンディンスキーを始め、シャガール、ミロ、ピカソ、ゴーギャン、モリディアーニなど印象派以降からキュービズム、ポップアートまでの作品が展示されていました。

フランク・ロイド・ライト設計による美術館は、噂に違わず限られたスペースをうまく使ったとても特徴的な美術館でした。

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外観

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館内

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館内案内図