山本美術館 > ブログ > 書「夢」と「希望」

書「夢」と「希望」

2014-06-24

先週、島原半島博物館連絡協議会の平成26年度第1回会議が有明総合文化会館で開かれ出席しました。会議では前年度の実績と決算報告、今年度の計画や予算について話し合われました。

この文化会館は、700名収容の大ホールや多目的ホール、図書館、市民ギャラリー、資料館「縄文の里」、茶会も開ける和室などを備えた充実した芸術・文化の複合施設です。この一階ロビーには昨年お亡くなりになった有明町出身の宮崎翠雲先生が書かれた書「希望」が展示してあります。また、隣に建つ有明福祉センターには毎日展毎日賞を受賞された大作「夢」が飾られています。「希望」は力強く男性的に、「夢」は伸びやかで女性的に書かれています。

数年前、宮崎先生に案内を受けて最初に拝見した日が懐かしく蘇り、亡き先生を偲びながら鑑賞してきました。(N)

 

 IMG_2124-1 100_0001-1
 宮崎翠雲書「希望」(有明総合文化会館)  宮崎翠雲書「夢」(有明福祉センター)