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富本憲吉展

2007-08-15

13日の月曜日、両親と「山口県立萩美術館・浦上記念館」に『富本憲吉展』を観に行きました。この展覧会は、富本憲吉の生誕120年を記念した特別展で、楽焼や土焼、白磁と染付、色絵金銀彩に至る代表作を始め、絵付けのスケッチや木版画、知人に宛てた絵はがきや手紙など約240点が展示されていて、とても見応えのある内容でした。

片道約4時間、往復で約630キロの道程を父が一人で運転しました。今回は体調が良いと言いながら、往きの車内では演歌一色のCDを聴きながら、時には口ずさみうなりながらの陽気さでした。帰路は下関で花火大会が開催される為、関門大橋付近はかなり渋滞しました。 美術館開館後、久々に両親と一緒に出かけることができ、お盆期間中唯一の休日は過ぎました。

当館でも、次々回の企画展は「富本憲吉自刻自摺木版画展」(H19.11.27~)を開催します。展示する作品数は少ないけど、人間国宝に認定された陶芸家の自刻自摺の木版画を楽しみにして下さい。