甥の誕生会と諫早万灯川まつり
妹家族の住む諫早の部屋から本明川で打ち上がる花火が見えるというので、25日(金)に開催された「諫早万灯川まつり」の打ち上げ花火の鑑賞と、数日後に迎える甥の4才の誕生日のお祝いを兼ねて遊びに行きました。
料理担当の私は、唐揚げにコロッケ、たこさんウインナーやポテトサラダなど子どもが喜ぶ料理を作り持参し、他にお刺身や妹の作った料理が並び、皆が揃ったところでお誕生会の始まりです。食事を取った後、ケーキにローソクを立て、これ以上ないくらいの喜び表情でバースデーソングを歌った甥は一気にローソクの火を吹き消すことができました。そうしてケーキとフルーツを食べていると、諫早万灯川まつりの開始の合図の花火が打ち上がりました。
甥が金魚すくいをしたいというので、本明川までみんなで一緒に歩いて出向くことにしました。
昭和32年の諫早大水害で犠牲となられた方の冥福を祈る2万3000本の万灯が川に流れ、新眼鏡橋もイルミネーションで彩られていて、幻想的な景色が広がっていました。
甥のお目当ての金魚屋さんが見つかり、金魚すくいに初挑戦です。父親と一緒に小さな赤い金魚を一匹すくうことができ、お店の方が一匹サービスで付けて下さり、二匹を袋に入れてもらいとても満足そうでした。そうこうしていると、目の前から花火が打ち上がり始めました。
余りの大音響と立ち込める煙に1才半の姪がびっくりして母親にしがみつくので、少し離れたところで見ようと上部の国道の方に移動しながら花火を鑑賞しました。
自宅に帰ると甥はすぐに金魚を小さな洗面器に移して、泳ぐ様子を妹と一緒に嬉しそうに覗き込み金魚の前から離れようとしません。エサがないのでパンを食べさせてみるとパクリと食べたので、小さな幼い手でパンを細かくちぎっては何度も洗面器に投げ入れる甥っ子と姪っ子でした。
喜びいっぱいの笑顔を見せる甥が可愛くてかわいくて、伯母バカ全開の私でした。(N)