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日本人、万歳 !!

2014-10-08

昨夜7時からのNHKテレビで日本人3人のノーベル物理学賞受賞のニュースを見入っていたら、懐かしいお顔にちょっとの間ですが対面できて嬉しく思いました。

受賞者の一人の名城大学修身教授の赤﨑勇先生が所属されている大学での記者会見の席上、最初に大学学長として挨拶と祝辞を述べた中根敏晴さんです。

私に3、4歳年上の中根先生が、私が勤務していた大学に管理工学科の経営学の講師として着任されてからは、何処か気が合い、いろいろなことを教えてもらいました。

組合活動でのメーデー参加を皮切りに、先生の研究室で世間話に興じたこと、休日に何度かテニスを楽しんだこと、沖縄復帰前に訪問した先生がお土産に買ってきたオールド・パーを先生の下宿先でご馳走になったこと、四国松山へ入学試験監督で出張同行したこと、長崎市内での飲み会の後、新婚の先生の矢の平町のお宅に泊めてもらったこと等が走馬灯のように蘇ってきました。

先生は大学に勤務して確か数年後に、今の名城大学へ移られました。その後は、年賀状の遣り取りだけのお付き合いになりましたが、4、5年あまり前に大学を訪問して下さった時は何十年ぶりかでお会いでき、その後、先生が名城大学の学長に就任されたと知った時は、さすが中根さん、と本当に嬉しく思った次第です。先生との出会いは、私の物の見方や考え方に少なからず影響を与えてくれていて、私の青春時代の良い財産の一つとなっています。

青色LED開発に真摯に取り組み研究生活60年余りの赤﨑先生は、今回の受賞に所属した組織や研究仲間へ感謝の言葉を述べていました。私のような素人には全く雲の上の話ですが、でも、私たちは今回の日本人3人の快挙を誇らしく思い、声高らかに万歳を叫びます。