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「やったね、父ちゃん!!」

2014-11-05

長崎がんばらんば大会「水泳競技」の長崎県監督を務めた私たちの仲人80歳の三根の父ちゃん。

先日、義兄等の古希の祝いでお会いした時には、水泳指導を続けていることは話してくれましたが、長崎県の監督であることは一言も出ませんでした。大会前の地元新聞での大会競技特集ページの監督欄に仲人の名前を見つけて知った次第です。

この大会の水泳競技で長崎県が獲得したメダル数は金10、銀8、銅9の計27個とのこと。中でも、最終日の「知的男女共通200mリレー」の結果について、地元新聞が「力結集 頂点へ」の大見出しとともに、初出場で優勝した4人(男2、女2)の長崎メンバーがにこやかに観客の声援に手を振って応えている写真を大きく掲げて、その下に担当記者の取材記事を掲載しているのを注目して読み、感動で胸が熱くなりました。

長崎が2着でゴールした直後、1位の埼玉がスタート違反で失格となり、長崎が1位となった結果を記事は、『・・・(略)「1番を取れるように頑張ろう。」4人が気持ちを一つにして初の優勝を勝ち取った。選手たちの笑顔ははじけ、三根監督(長崎ハートセンター)は静かに目頭を押さえた。・・・(中略)・・・三根監督は「スタートや、引き継ぎはタッチしてから出るよう気を付けなさい」と言い続けてきた。4人が忠実に守り抜いたからこその栄冠。それは奇跡ではなく、必然だった。 「ここまで育ててくれた家族や指導者、皆さんのおかげ」(三根監督)。〝チーム長崎〞の結束力でつかんだ頂点-。これ以上ない「最高の金メダル」になった。』と紹介しています。

父ちゃん、おめでとうございます!!。

私たちにたくさんの感動と希望や夢を与えてくれたスポーツの祭典「長崎がんばらんば国体」と「長崎がんばらんば大会」の大成功を、長崎県民の一人として誇りに思います。選手団、役員、ボランティアの皆様、本当にお疲れ様でした。

 

(2014.11.4 長崎新聞より)

(2014.11.4 長崎新聞より)