ガリレオ・ガリレイの温度計
2007-08-30
この細長い円形ガラスのオブジェのようなものは、
「GALILEO GALILEI THERMOMETER」
といって、イタリアの物理学者のガリレオ・ガリレイが液体の比重が変化する性質を利用して発明した温度計です。
高さ52cm、直径5cmのガラス円筒の中には、パラフィンオイルという液体が入っていて、10℃から32℃迄の温度を示す2℃ステップのタグの付いたガラス球が浮かんでいます。このガラス球が気温の変化に伴い上下に移動し、上部グループの最下位にある球のタグが現在温度を示すようになっています。写真撮影時の室内気温は28℃ということになります(少し見えにくいですが・・・)。
色とりどりのガラス球が、きらきらと輝き浮いたり沈んだりするとってもかわいいインテリア温度計です。