特別な一冊
2014-12-27
「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」(矢部宏治著 集英社インターナショナル)を読みました。
これまで、基地とか原発とかは自分の気持ちの中ではあまりに大きすぎる問題で考えることを避けてきたような( ?) 、また分かっているようでよく理解していなかったような事柄を、この本を読んでかなり整理できたように思います。
帯に曰く、『なぜ、戦後70年たっても、米軍が首都圏上空を支配しているのか? なぜ、人類史上最悪の原発事故を起こした日本が、再稼働に踏みきろうとするのか? なぜ、被爆した子どもの健康被害が、見て見ぬふりをされてしまうのか? なぜ、日本の首相は絶対に公約を守れないのか? だれもがおかしいと思いながら、止められない。日本の戦後史に隠された「最大の秘密」とは? 』。
たくさんの方に読んでもらい、自分たちの子供や孫の代と続く真の法治国家としての日本のあり方を皆で考えることができるとよいと思います。