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一羽のキジ鳥

2015-02-12

Amazonへ注文していた本「高倉健」が届き目を通していた昨日の建国記念の日午後3時過ぎ、家内が「一服しましょう」と淹れてくれたお茶を飲みながら何気なく自宅の前庭を覗くと、雌キジが一羽芝生の上を散歩しているではありませんか。

嬉しく思いながらしばらく見ていると、右左に忙しく動き、一本立ちのシルバープリペットの下に潜り込んだり、マテバシイの根元を駆け回ったりしながら、しきりに芝生の中をついばんでいます。

直ぐに飛び立ちそうにはなかったので写真を撮ろうと思い、急いで、でも、そーっと玄関ドアを開けて美術館受付からデジカメを持ち出して、かなり離れた位置からズームで狙いますが、なかなか良い向きには動いてくれません。何枚かシャッターを切りましたが出来栄えは・・・。

その日の朝、長崎新聞の読者の声欄で「キジとの共生・・・」と題した投稿を読んでいて、家の美術館にもまたキジ鳥が来ないかなと思っていた矢先でしたので願いが通じたようで、好きな高倉健の本と一緒となり嬉しさが格別でした。

 

「高倉健」(文藝春秋出版)

「高倉健」(文藝春秋出版)

一羽の雌キジ鳥

一羽の雌キジ鳥