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お墓のこと

2015-04-28

快晴の昨日は起き抜けに、4月初めの連日の雨で汚れたのをそのままにしておいた車を洗いました。

まず、出勤前の家内の車は、白色の塗装面は見た目にはきれいですが、全体的に土汚れがこびりついたように付着していて、古いタオル(雑巾)を使い洗い流すと面白いように汚れが落ちます。出勤時間が迫ったので、室内は後でやることにして外部だけ超特急で拭き上げ、次に、娘と共用している黒色塗装の車は時間をかけて丁寧に仕上げ、久しぶりにすっきりとなりました。

汗をかいたついでに、かねてから家内と墓参の度に道具がないと作業ができない等と話していた千々石町の古い墓地に自然発生的に植わった一本の花芝の木を伐採しに出かけました。小さな木ですが、全体にカイガラムシが付き、加えてすす病 (?) までが発生していて、あまり触りたくなかったのですが、剪定鋏とのこぎりで根元から一気に片付けました。

この墓地には古くて小さな石塔が二基あり、山本家に関係する墓であるのには違いありませんが、お袋の記憶も曖昧で、どういう繋がりの誰の墓であるのかはっきりしません。私の家の墓は、分家ですが父方と母方を合わせ三か所に分散しているので、ここを墓参の度に、祀ってあるもの(地中に埋めてある骨壺など)を新しい墓に移そうかなと思っていますが、今日まで手づかずにしています。

私たちが亡くなり、子供達の代になり、そしてその次の代・・・と考えると、このままではやがてここは無縁墓になるかもしれません。

 

(ネット写真より)

(ネット写真より)