山本美術館

両親の上京－美術館巡り(１)

先週水曜日から母が所用で上京したのに合わせて父も金曜に追いかけ上京し、金・土・日の３日間、二人は美術館巡りを満喫しました。　母は、上京した夜は職場の方たちと隅田川の屋形船での食事、その後浅草・神谷バーでオリジナルカクテルの電気ブランに挑戦し、翌日は都内のホテルで行われた社内の式典行事に参列し余興の八代亜紀ディナショーを楽しみ、金曜日は仲間のみなさんと銀座に繰り出し、かつて北大路魯山人ご贔屓のお寿司屋で昼食をとり大満足だったとのことです。　金曜日の午後に国立新美術館で合流した二人は「巨匠ピカソ　愛と創造の軌跡」展を、それからサントリー美術館で「巨匠ピカソ　魂のポートレート」と、この日はピカソ作品を思う存分鑑賞して、頭がクラクラするほどだったと話していました。

夜はお馴染みの渋谷の台湾料理店で、お世話になっている都内在住の先生と数年ぶりに生ビールで乾杯し、先生のお変わりない若々しい姿に接して、父は経年退化で薄くなった頭を撫でながら、母は先生から全然変わっていないと言われて気を良くしながら、三人でこの間の悲しい事や楽しく嬉しかったことなどそれぞれ積もる話が尽きなかったそうです。

先生と別れた後の二人は、久しぶりに洋画活劇映画をレイトショーで観て、宿泊先の品川のホテルへ帰ったのは日付が変わろうとしている時間近くだったとのことでした。