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伯父の一周忌

2015-07-29

今日は、叔父の命日です。

先日の叔父の一周忌供養には、大人15人と子ども(小学生)6人が集まりました。前日の朝は、お墓の清掃とお花を替えに家内と出かけ、近くのお墓にあった古鎌を借りて墓石や台座にこびりついた苔を落としましたが、叔父が生前落として以来14、5年ぶりの作業で、厚くこびりついている部分はなかなか落ちません。それでも、小一時間で目立つところは除けてしまい、古い墓がきれいになりました。

供養日当日のお寺さんのお経の後の説法は、いつものお釈迦様に関わるお話から離れた、「身近な人、特に家族に対して″ありがとう” という感謝の言葉をなるべく口に出して言いなさい、自分の心の中で思っているだけでは相手には通じません」というもので、短くて分かりやすい内容でした。

私も最近は、家族に対して「おはよう」とか「ありがとう」、「いただきます」とか「ご馳走さま」、「おやすみ」とか「どうぞ」とか、大きな声では言わず、口の中でもごもごっと言い、またちょっとしたことで感情を高ぶらせ大声を上げて怒鳴ることが多くなっていると反省しました。同時に、今後は気持ちも新たに、大きな声で相手や家族に対して挨拶や感謝の言葉を伝えていきたいと誓った説法の時間でした。

(ネット写真より)

(ネット写真より)