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「広重の風景版画展」の始まり

2015-09-30

当館の開館十周年記念特別企画展第4弾「広重の風景版画展」が、昨日から始まっています。

広重は、北斎のあとを受けて浮世絵の風景版画を大成し、各地の名所風景を叙情的に描くことに優れ、なかでも五街道の一つを描いた「東海道五十三次」はたいへん親しみ深く好評を得て、風景版画家としての地位を不動のものとしました。

今回の企画展では、その代表作「東海道五十三次」や、「富士三十六景」、「名所江戸百景」、「江戸近郊八景」や「六十余州名所図会」などの中から広重が好んで描いた雨景、雪景、月景などの作品を主として13点を展示紹介しています。

12月27日(日)までの開催です。たくさんの皆様にご覧頂ければと願っております。

 

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