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翻訳本「キリストの棺」

2007-10-01

昨年大好評になった本の「ダビンチ・コード」は映画化され、パリ・ロンドンでは観光ルートが出来るほどのブームを世界中に作り上げました。今年7月に上梓された「キリストの棺」という翻訳本も、キリストの家族に関するかなり大胆な内容の本です。

まだ、「ダビンチ・コード」ほどの人気は出ていませんが、内容は1980年にイスラエルで発見された2000年前の墓に、イエス・キリストと妻のマグダラのマリア、そしてこの夫婦の息子「ユダ」が埋葬されていたというものです。

古生物博士とドキュメンタリー番組のプロデューサーとの共著で、映画「タイタニック」や「ターミネーター」で有名なジェームズ・キャメロン監督が序文を書いています。イエスとその家族に関する考古学史上最大の発見レポートというふれこみで、実証可能な証拠を前にして2000年前を科学した結果を解いています。

「ダビンチ・コード」は小説(フィクション)ですが、この「キリストの棺」はドキュメンタリー(証拠がある)です。既に、米ディスカバリー・チャンネルが「キリストの棺」というタイトルでドキュメンタリー番組を制作し、日本語版の放映もされております。ご存知の方もおられると思いますが、興味がお有りでしたら、ご一読してみては如何でしょうか。