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佐賀県立九州陶磁文化館へ

2008-11-14

先週末、父は恩師と共に長崎市内から有田の佐賀県立九州陶磁文化館の「土の美 古唐津-肥前陶器のすべて-」展へ出かけました。肥前陶器の全貌と変遷が解る展示です。

父が尊敬する恩師は、鹿児島に比重を置きながら長崎とを往復される生活の中、当日、鹿児島から文化館入りされた恩師の奥様が特に陶芸に造詣が深く、是非観たいとのことで、ご案内を受けた父もお二人にお供しての外出となりました。

陶芸好きの母も一緒に行きたかったようですが、私と美術館の係りをしていました。しかし、恩師ご夫妻には有田からの帰り当館へもお寄りいただき、展覧会の感想や今後の美術館の進め方等についてアドバイスを頂き大変心強く思い、和やかなひと時が過ごせました。

今年82歳になられる恩師は、そろそろ世間から引退する時期が来たようだと言っておられましたが、何事にも広く深い見識の先生ご夫妻からは、もっともっと沢山のことを学んでいきたいと思っています。

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図録より