ハイビスカスロゼールと銀香梅とバラの三種活け
2015-11-09
先日の華道のお稽古は、ハイビスカスロゼールと銀香梅とバラの三種活けでした。
ハイビスカスロゼールは赤い枝に真紅の実をたくさん付けていて、ほんの一日だけ花を咲かせ、実はハイビスカスティーやジャムなどに用いられるそうです。
銀香梅はグリーンの小葉の枝物で梅のような良い香りがします。欧米ではクリスマス時期のアレンジやリースにも使われ、英国キャサリン妃のブーケにも用いられた愛や幸せや喜びを象徴し、「祝いの木」とも呼ばれているそうです。
バラは、中央がほんのりピンク色の品のあるクリーム色の中輪です。
秋季になって、季節を表す枯れた感じの活け花が多かったのですが、今回は和のクリスマスを連想させる艶感あるしっとりした活け花が出来上がりました。(N)