2016年特別企画展第2弾「おんな 近代美人版画展」を開催(3/29~6/26)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。
2016-03-18
山本美術館では2016年特別企画展第2弾として、「おんな 近代美人版画展」を3月29日(火)~ 6月26日(日)の期間開催し、木版画作品13点を展示いたします。
近代美人画は、明治後期からその胎動が始まり、明治末から大正初期にかけて成立し、1915(大正4)年から始まった新版画運動の中で近代美人版画が制作されるようになり、中でも橋口五葉や伊東深水は好評を博しました。
本展では、当館が所蔵する近代美人版画にスポットをあて、その魅力を紹介するものです。五葉、深水を始め、鏑木清方、名取春仙、鳥居言人や志村立美など13人が描いた木版画とは思えない美人画作品の競演をご堪能下さい。
尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。
皆様のご来館をお待ちいたしております。
鳥居言人 「裸婦髪梳き」 | 志村立美 「追羽根」 |
小﨑侃 「うれしいこともかなしいことも・・・」 |
十四代横石臥牛 「金魚文珈琲碗皿」 |