山本美術館 > 新着情報 > 2017年特別企画展第3弾「江戸のヒーロー展」を開催(6/27~9/24) 。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2017年特別企画展第3弾「江戸のヒーロー展」を開催(6/27~9/24) 。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2017-06-17

 

山本美術館では2017年特別企画展第3弾として、「江戸のヒーロー展」を6月27日(火)~9月24日(日)の期間開催し、江戸時代から明治初期にかけて制作された歌舞伎や相撲、物語を題材とした浮世絵13点を展示いたします。

江戸時代、当時の様々な情報や文化を伝え発信する役割だった浮世絵は、メディアとしても重宝がられ、現在で言うとテレビや雑誌、ポスターなどの役割も果たしました。

役者絵で人気を博した歌川国政(1773~1810年)や豊原国周(1835~1900年)が歌舞伎のスターを描いた作品、二代歌川国輝(1830~1874年)が相撲の人気力士を描いた相撲絵、歴史上の英雄や物語の勇者など武者絵で一世を風靡した歌川国芳(1797~1861年)が描いた金太郎の作品等、江戸の人々から愛されたヒーローたちを紹介致します。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

 

   
 豊原国周「和藤内」  二代歌川国輝「姫路 雷電爲右エ門」
   
 小﨑侃「水音をさぐる」  十三代横石臥牛「緑釉花瓶」