山本美術館 > 新着情報 > 2019年特別企画展第1弾「小林清親展~文明開化の浮世絵師~」を開催(1/2~3/31) 。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2019年特別企画展第1弾「小林清親展~文明開化の浮世絵師~」を開催(1/2~3/31) 。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2018-12-25

 

山本美術館では、2019年特別企画展第1弾として、「小林清親展~文明開化の浮世絵師~」を1月2日(水)~3月31日(日)の期間開催し、光線画法の版画家が描いた作品13点を展示いたします。

小林清親(1847~1915年)は江戸浅草御蔵屋敷に生まれ、従来の浮世絵に光と影を取り入れた「光線画」で叙情性豊かな風景版画を描いて世に知られました。その後には「ポンチ絵」と呼ばれる戯画や風刺画を制作し、日清・日露戦争時は戦争画、錦絵が衰退してからは肉筆画や武者絵などを描きました。

また、江戸・明治・大正の近世から近代への絵画の変遷を体現した画家として、「最後の浮世絵師」とか「明治の広重」とも称されています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

 

   
 小林清親「隅田川夜」  小林清親「猫と提灯」
   
 小﨑侃「椿咲きつづいて・・・」  十三代横石臥牛「刷毛目文絵皿」