山本美術館 > 新着情報 > 2010特別企画展第4弾「山形欣哉海洋画展」を開催(6/29~8/29まで)。同時に、常設展示の小﨑 侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2010特別企画展第4弾「山形欣哉海洋画展」を開催(6/29~8/29まで)。同時に、常設展示の小﨑 侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2010-06-25

山本美術館では、2010年特別企画展第4弾として、「山形欣哉海洋画展」を6月29日(火)~8月29日(日)の期間開催し、日本の造船技術史研究家が描いた海洋画12点余りを展示致します。

山形欣哉氏(1939年~)は中国山東省青島に生まれ宮崎県日南市で育ち、東京大学工学部都市工学科を卒業。大手不動産会社に勤務の傍ら、独学で造船(帆船)技術史の研究に取組み、これまで大学非常勤講師、テレビ大河ドラマの帆船監修や朱印船、幕末国産艦の模型設計・制作等に当たり、現在は日本海事史学会理事として活躍中です。

世界の海で活躍した歴史上の帆船を現存する図面や資料を基に、ハンドフリーで原寸サイズを忠実に縮小し、その当時の天候や風向きなども考慮して帆の膨らみ方や波の揺らめきなどまで計算して描かれています。

また、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

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