山本美術館 > 新着情報 > 2011特別企画展第4弾「吉田 博展」を開催(6/28~8/28まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2011特別企画展第4弾「吉田 博展」を開催(6/28~8/28まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2011-06-21

山本美術館では、2011年特別企画展第4弾として、「吉田 博展」を6月28日(火)~8月28日(日)の期間開催し、浮世絵木版画技術に近代洋画の技法を用いて描いた風景木版画の作品から「白馬山頂より」「モレーン湖」「鷲羽岳の野営」「瀬戸内海 三つ小島」等13点を展示いたします。

吉田 博(1876~1950年)は福岡県久留米市生まれの明治後期から大正期を代表する風景画家で、とりわけ山岳風景画家の第一人者として有名です。

1899(明治32)年23歳の時からアメリカやヨーロッパ等を巡り、多くの美術館で水彩・油彩画の展覧会を開催し、海外で早くから人気を得ました。

伝統的な木版画技術に洋画の写実的な描写力を取入れた作品は繊細かつ詩情豊かで、特にこれらの色彩は驚くほどの重ね摺りで表現されているものが多く、内外で高い評価を得ています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

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