山本美術館 > 新着情報 > 2013特別企画展第2弾「広重浮世絵版画展」を開催(4/2~6/30まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、葛飾北斎等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2013特別企画展第2弾「広重浮世絵版画展」を開催(4/2~6/30まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、葛飾北斎等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2013-03-22

山本美術館では2013年特別企画展第2弾として、「広重浮世絵版画展」を4月2日(火)~ 6月30日(日)の期間開催し、風景版画作品を主として13点を展示いたします。

広重は初代から五代までいますが、初代広重(1797~1858年)が特に有名で江戸を代表する風景絵師です。二代広重(1826~1869年)は最初に重宣と号し、名所絵や花鳥画が得意でした。三代広重(1842~1894年)は初め重政と号し、明治の文明開化の風俗を描いた開化絵を精力的に制作。四代広重(1848~1925年)は本名を菊池貴一郎といい、二代立祥の画号を用いているので二代広重に学んだと推測され、開化絵などを出しています。五代広重(1890~1967年)は菊池貴一郎の次男として生まれ本名は寅三、号は五世広重、掛軸や色紙などの作品を残しています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、葛飾北斎等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

news_1363931623-0-2news_1363931623-1-2news_1363931623-2-2news_1363931623-3-2