山本美術館 > 新着情報 > 2013特別企画展第4弾「富本憲吉自刻木版画展」を開催(10/1~12/29まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2013特別企画展第4弾「富本憲吉自刻木版画展」を開催(10/1~12/29まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2013-09-21

山本美術館では2013年特別企画展第4弾として、「富本憲吉自刻木版画展」を10月1日(火)~ 12月29日(日)の期間開催し、木版画作品13点を展示いたします。

富本憲吉(1886~1963年)は現在の奈良県生駒郡安堵町に生まれ、東京美術学校(現 東京芸術大学)図案科卒業。在学中に英国へ留学し、帰国後、自刻自摺の木版画や装丁、染織、革細工、金工、木工等の工芸デザインや室内装飾を手がけ、その後、作陶活動に入りました。

「模様から模様を造る可からず」という信念のもと、身近な草花や実際の風景の写生に基づく独創的な模様を創作し、それらを陶磁器、染織、刺繍、版画等の作品に描き、やがて白磁や染付・色絵磁器・色絵金銀彩などの格調高い陶芸作品を制作しました。1955年には「色絵磁器」で第1回重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、近代陶芸の巨匠として広く知られています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

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