山本美術館 > 新着情報 > 2014特別企画展・第3弾「平塚、田川、奥山木版画展」を開催(7/1~9/28)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2014特別企画展・第3弾「平塚、田川、奥山木版画展」を開催(7/1~9/28)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2014-06-20

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山本美術館では2014年特別企画展第3弾として、「平塚、田川、奥山木版画展」を7月1日(火)~ 9月28日(日)の期間開催し、主として長崎にちなんだ作品13点を展示いたします。

平塚運一 (1895~1997年)は島根県松江市に生まれ、日本創作版画の先駆者で、102歳で亡くなるまで制作意欲に溢れ黒白版画の深奥を極める傍ら、創作版画運動の普及と教育に貢献した版画界の巨匠です。

田川憲(1906~1967年)は長崎市に生まれ、長崎港や南山手の洋館、唐寺などの異国情緒・長崎の風景をたくさん描き、「東に棟方志功、西に田川憲」とも称されたほどの技量の版画家です。

奥山儀八郎は(1907~1981年)は山形県寒河江町に生まれ、広告版画のパイオニアで、昭和初期より創作版画や広告版画、伝統版画に亘って幅広く活躍した木版画家です。特にニッカウイスキーのラベルデザインで知られています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

 

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