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久しぶりの「結の浜マリンパーク」

2024-11-17

昨日午前中は、家内の所用に運転同行して諫早市飯盛町(池下)まで出かけ、家内を待つ間、10何年ぶりかで「結の浜マリンパーク」を覘いてみました。

さすがに、人工海水浴場としては県内屈指の規模と言われる通り、広大な敷地に薄白くサラサラとした砂と穏やかで透き通った海が美しい砂浜です。また、雲仙や天草が望める抜群の景色が自慢です。

かつて50年近く前、この地の県道(138号線)の海岸斜面に、私が勤めていた大学の「セミナーハウス」(鉄筋3階建、木造2階建で構成)がありましたが、マリンパークの開設整備時に取り壊されて跡地はパークの一角に組み込まれています。

この地に立つと、当時、学生たちと教職員の有志でセミナーハウス前の石がゴロゴロしていた海で魚を釣ったりサザエ採りに興じたり、海に筏を組んで浮かべて遊んだり、ある休日には就学前の長女を連れて大学所有の救助船(漁船)で前の島(下ノ島)に渡ったりしたことなどが想い出されます。

また、約半世紀前に初めて見た景色と今日望む景色とでは、眼前の通称「亀島」と呼ばれている下ノ島と、上ノ島の二つの島の形に変りはありませんが、整備された海水浴場一帯は隔世の感があります。

今の時期のマリンパークは、流石に泳いでいる人はいませんでしたが、ビーチバレーを楽しむ高校生らしき若者たちのグループや若い両親と子供たちの何組もの家族連れ、突堤を散歩している私と同年配の方々や、美しい海と砂浜を背景に多分結婚式用のアルバム写真を撮っているカップルなどの姿がありました。

残念ながら、曇り空のため雲が垂れ込めて雲仙岳や天草方面は望めませんでしたが、同じ橘湾でもあいの丘の美術館から見る景色とは一味違うものを感じます。

また、私たちの故郷・千々石の海水浴場は”白砂青松″で自慢の一つでしたが、潮の流れの変化により砂が削り取られて大小の石が現れ、また漂着ゴミも多く溜まるようになって2017年に閉鎖されてしまいました。この美しい結の浜マリンパークが、いつまでも市民や県民の憩いの場であり続けることを願っています。