先日の池坊華道のお稽古では、特選花器の「泊船」に桃を活けました。
伝書に「いかにも物静なる意を生くるなり」とあるように、この泊船は港で休む船の姿を表現し、花が帆を表しているので花にはあまり動きをつけず帆を畳んだ状態に模してすっきりと活けます。
それから、チューリップと雲龍柳、ストックとクロトンの自由花を活けました。白色の花器で明るさを増し、春の陽気に包まれたような活け花となりました。(N)