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いつもと違うルートで。

2025-06-13

先日、家内と所用で長崎時津町へ出かけた帰路は、長与町から大村湾沿いの佐瀬地区山道を通り大草を経由して諌早市街へ入る道に車を走らせました。

この道は20年近く前の夜に一度、昼間に一回通った記憶がありますが、私にとってはまだ初めてに近い道路です。山の森林に囲まれた山間の狭い道は昼間でもあまり車の通りは多くないようです。

しかし、この日は晴天で左手に見える青く輝いている大村湾を望みながらの運転は心弾む感じでした。とりわけ、途中の開けたカーブから眺望する箕島の長崎空港と海上の誘導灯は裏側からは初めて目にする景色で、暫し車を止めて眺めていました。

それから、大草の手前の伊木力に在る千々石ミゲルの墓所を8年ぶりに再訪しました。民間による第四次発掘調査が終わった後の墓石は梅雨前の暑い日差しの中にひっそりと佇んでいて、墓所周辺の雑草などは刈り取ってあり、きちんと整備されています。

初めて伊木力墓所を訪れた家内は感極まった様子で、墓石の前でおもむろに丁寧に手を合わせていました。

いつもと違うルートに車を走らせ、思いがけず感動する景色を見て、また郷土の偉人のお墓を再訪できたことを嬉しく思っています。

 

(簑島方面を望んで)

     (箕島方面を望んで)

    (千々石ミゲルの墓石の前で)