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10月の活け花

2025-10-17

10月最初の活け花では池坊独自の銅製の御玄猪に菊の生花を活けました。

菊の花を飾ったり菊酒を飲んだりして長寿を願う9月9日の重陽の節句は過ぎましたが、今季は夏が長すぎて菊も10月に入って漸くシーズンになったとのことです。しかし、剣山挿しより根元の部分が水に浸かる面積が多い御玄猪で活けても水揚げに力なくて、花は開きましたが葉はややぐったり気味で元気がいまひとつでした。

それから次に、向日葵と柳とカーネーション、ヒペリカム、銀葉のグミの木を使った自由花を活けました。

まさか、花屋さんが10月の花材に向日葵を選ぶとは思っていませんでしたが、全体的にスッキリとまとまりのある活け花になりました。(N)