台風10号一過
台風10号の迷走と速度の遅さには気を揉まされ、そして物的被害を受け、また拍子抜け感がありました。
小高い丘の上に在る美術館は陽当たり抜群で、その分東西南北いずれからの風当たりも半端ではありません。
この地に住んでもうすぐ20年、台風時には風の吹き具合に一番気を揉み、特に東風(こち)と南風(はえ)の風には気をつけてきました。
しかし、一本立ちの庭木類はこれまでの台風の影響により殆どが右側に傾いてきて、その中の美術館のシンボルツリー的な陽光桜と自宅のサルスベリは数年前に東風からの暴風により根が半分ほど浮き上がってしまい、その後、添え木などを施して保護養生していました。
島原半島にいつまでも居座った今回の10号台風で、とうとう陽光桜はもともと弱かった根を半分以上飛び出して倒れてしまい、またサルスベリは3分の1ほど傾いて根が一部見えています。
昨日午前中、時折雨は降ってはいましたが幸い風がなかったので、陽光桜を小型チェンソーやノコギリなどを使って伐採し取り除きました。
陽光桜は根の直径が25㎝位、高さが約5mだったので、一人での素人作業に少し時間がかかりましたが、思ったより苦労せずに済ませることができました。
この木は開館3周年を記念して家内と娘と相談して植えていたもので、これまで毎年ピンクの華やかな花を咲かせて私たちを楽しませてくれていたことに感謝です。シンボルツリーが無くなってしまったのはたいへん残念ですが、自然の力には勝てません。
一方、サルスベリの方は中学の同級生で親戚、植木のセミプロに見てもらったら、「サルスベリやマキノ木はさし根でも着くくらい。この状態だったら、トラクターで引っ張り起して元の様な状態にして添え木で固定しよう」ということになりました。

今年の春の「陽光桜」





