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「マイトガイは死なず」

2024-11-23

先日、Amazon の「本」のコーナーを検索していて見つけた「小林旭回顧録 マイトガイは死なず」(小林 旭著 文藝春秋出版)です。

回顧録ですから、小林旭の幼少期から現在までの歩みが綴られていますが、以前に出版された彼に関する「さすらい」(2001年)や「小林旭読本 歌う大スターの伝説」(2002年)、「熱き心に」(2004年)、「永遠のマイトガイ 小林旭」(2011年)、そして「不器用なもんで。」(2011年)などを読んでいたので、そんなに目新しいものは感じませんでした。しかし、彼が出演した日活映画黄金時代の写真の掲載と「本人による作品解説 映画と音楽、珠玉の十作」の章は興味を持って見て、読みました。

私が初めて小林旭の映画を観たのは中学生の時で、千々石町に一つあった「千興館」という同級生の友人の家が経営する映画館。

東映の時代劇 (何という映画か題名は忘れましたが、こちらがメインの鑑賞でした) と併映の「黒い傷あとのブルース」でした。

映画の内容は忘れてしまっていますが、小林旭の格好良さとデビューしたての吉永小百合の可憐さは覚え残っています。その後、小林旭主演の「渡り鳥シリーズ」や「銀座旋風児シリーズ」、「黒い賭博師シリーズ」や「あいつシリーズ」などの映画と彼の歌にはまり、現在に至っています。

今、私たちの青春時代を楽しませてくれた俳優たちはほとんど鬼籍に入り、残っているのは小林旭と加山雄三だけになりました。お二人には、まだまだいつまでも私どもに夢を与える仕事に頑張ってほしいと願っています。

 

「小林旭回顧録 マイトガイは死なず」(小林 旭著 文藝春秋出版)