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11月の茶道

2024-12-03

11月から冬季のお点前であるお客様に近い場所に釜を設置して湯を温める「炉」に変わりました。

炉は畳に切った穴に炉壇を入れ、そこに炉縁をのせて中に灰を入れ、さらに五徳を入れて釜をのせる作りになっていて、お客様にも温まってもらうように配慮したものです。

床の間には炉開きの日に相応しい「瑞気満高堂(ずいきこうどうにみつる)」の掛物が掛かってあり、先生から茶室に良い空気や気が満ちている意味だと説明がありました。また、炉開きの日の稽古では善哉を頂きますが、稽古前に先生お手製の漬物と一緒にご馳走になり、濃茶、薄茶の順番で平点前の稽古を行いました。

半年振りの炉のお点前は基本の点前を練習したので手順も覚えていて、心が穏やかになるひと時でした。(N)