「麟凰亀龍」の掛け軸
2025-05-15
先日、僧侶で書道教室の先生が「今年の書道展覧会に出品した作品が戻ってきたので差し上げます」とお持ちくださいました。
以前には、「佛眼」(ぶつげん)の書をいただきましたが、今回の作品は「麟凰亀龍」(りんぽうきりゅう)で、「麟」「鳳」「亀」「龍」はそれぞれ麒麟、鳳凰、玄武、青龍を意味すると説明があり、黒色を基調として軸装してあります。
「麟凰亀龍」は初めて聞く言葉で、ネットなどで調べてみると儒教の経本の一つである「礼記」に出てくる四字熟語で、天下太平の世に現れると言われるめでたい四種の霊獣は伝説上の動物で、聖人や賢人を喩える場合もあるとのことです。
また、先生は「今年は適当にさっと書いて出展したからイマイチの出来で、(自分としては)あまり見たくない。」とも言われましたが、私は初めて接する「麟凰亀龍」の言葉がとても気に入り、格好の良い掛け軸に恐縮しながらたいへん嬉しく思っております。ありがとうございました。(N)






