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気になった御文書

2025-08-11

一週間ほど雨日和が続いています。昨夜は雷雨で何回も目が覚めて今朝は少し寝不足気味です。

この雨が降り出す前には、照りつける陽射しの中に頑張ってお墓の清掃を済ませ、昨日は家内が仏具を磨いて仏壇を整えました。

仏壇の前に立ってふと思ったのですが、普段のお寺参りでは最初に門徒全員で「正信偈」か「讃仏偈」をお勤めして、次にご住職の法話があって、終わりにご住職が「御文書」の「聖人一流章」を拝読されます。

また、門戸の家には必ず御文書が仏壇の前に常備されていて、法事などの時にお寺さんが読まれて仏事が閉じられます。

これまで、御文書については仏教老人大学でも何度か解説もありましたが、あまりよく理解していませんでした。そこで、パソコンを開いて初心者向けの浄土真宗の御文書の解説が目に留まったので、転載しました。

 

原文

「聖人一流の御勧化の趣は、信心をもって本とせられ候。

その故は、もろもろの雑行をなげすてて、一心に弥陀に帰命すれば、不可思議の願力として、仏の方より往生は治定せしめたまう。

その位を、『一念発起・入正定之聚』とも釈し、その上の称名念仏は、如来わが往生を定めたまいし、御恩報尽の念仏と心得べきなり。

あなかしこ あなかしこ」

現代訳

「親鸞聖人90年の教えは、信心を本とせられています。

それはどんな信心かというと、阿弥陀仏のお約束を計らう心が一切なくなった信心です。

一心に阿弥陀仏のお約束を聞けば、阿弥陀仏の想像もできないお力によって、死ねば極楽浄土へ往って仏に生まれる身にして下さるのです。

これを、阿弥陀仏のお約束を聞いた一念の瞬間に、51段高飛びして「正定聚」の仲間入りする、とも言われます。

それから称える念仏は、阿弥陀如来に往生をハッキリ定めて頂いた、広大なご恩に報いるお礼の念仏と心得なさい」

 

原文は覚えるほどに聴いていますが、訳(解説)は何回聴いてもこの煩悩にはあまりよく理解できません。