12月の活け花
2025-12-21
12月の池坊華道の稽古では、いつものように生花新風体と自由花を活けました。
生花新風体では花材として初めて扱う柊南天とバラとニューサイランを使いました。柊南天は南天の実の形状のように黄色の花が咲き、それを取り囲むように棘のあるヒイラギの葉が生えている木です。
その大きさや珍しさをご覧になったお客様方からは、「面白いですね」とか「凄い木ですね」などと感想がありましたが、黄色で丸い花は日毎にポロポロと落ち続けるので、当初活けたカウンターから定位置の美術館玄関の飾り台には移動せず、そのままカウンターに置いていました。
なお、花はその後2~3時間おきにポロポロと落ち続け、花器の辺りやカウンターから転がり落ちて床にまで広がっていきます。6日間ほどはその落ちた花を掃除しましたが、とうとう諦めて処分しました。
自由花はカミソリの葉に似た枝のニシキギと真っ赤のガーベラ、薄紫のストック、ドラセナを寸胴の陶器に投げ入れをして、柊南天を使った生花新風体とどちらも何となくクリスマスカラーの活け花のようにはなりました。
今年のいけばなの稽古もあと一回、年末にお正月用のお花を活けて終わりとなります。(N)
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