山本美術館 > 特別企画展示 > 2010特別企画展・第1弾「古沢岩美展」シュールレアリスム(超現実主義)の作家が描いた官能的で華麗な女性の作品を展示。2010/01/02 – 2010/02/28

2010特別企画展・第1弾「古沢岩美展」シュールレアリスム(超現実主義)の作家が描いた官能的で華麗な女性の作品を展示。2010/01/02 – 2010/02/28

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山本美術館では、2010年特別企画展第1弾として、「古沢岩美展」を1月2日(土)~2月28日(日)の期間開催し、シュールレアリスム(超現実主義)の巨匠が描いた幻想的美人画14点を展示致します。

古沢岩美(1912~2000年)は佐賀県三養基郡旭村(現鳥栖市)に生まれ、1928年15歳の時に上京して郷土の先輩で洋画家の岡田三郎助に師事し、本郷絵画研究所で洋画を学びデッサンの修行に励みました。その後、各美術展に出品を重ねて1940年懸賞小説「桜の園」の挿絵で一躍世に知られるようになります。戦後の1946年からは、美術文化協会展や日本国際美術展などに出品し超現実主義絵画の旗手として活躍しました。

卓越したデッサンで裸婦などを描く一方、版画でも銅板、リトグラフ、木版など300点以上を制作し、著書は36冊に及んでいます。

また、常設展示の小﨑侃版画関係では、長崎新聞社のご厚意を得て小﨑氏が東京遊学時代に家族へあてた絵手紙(180点)の「小﨑侃 青春のデッサン展」を開催、並びに十三代横石臥牛陶芸作品は「2010新春 十三代横石臥牛コレクション展」として美術館所蔵の新旧作品200点余りを特別展示いたします。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

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