山本美術館 > 特別企画展示 > 2011特別企画展・第5弾「浮世絵所蔵版画展」三代豊国、歌川国芳、渓斎英泉、二代歌川国輝などの作品を展示。2011/09/01 – 2011/10/30

2011特別企画展・第5弾「浮世絵所蔵版画展」三代豊国、歌川国芳、渓斎英泉、二代歌川国輝などの作品を展示。2011/09/01 – 2011/10/30

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山本美術館では、2011年特別企画展第5弾として、「浮世絵所蔵版画展」を8月30日(火)~10月30日(日)の期間開催し、三代豊国、歌川国芳、二代歌川国輝、豊原国周などの作品13点を展示いたします。

三代豊国(1786~1864年)は初代歌川国貞の後名で、江戸後期の浮世絵界をリードして活躍し、役者絵や美人画、挿絵などを描き、浮世絵師の中で最も多くの作品を残しています。

歌川国芳(1797~1861年)は江戸後期の浮世絵師で、武者絵、風景画、戯画や風刺画など幅広い分野の作品を豊かな発想で描き、「幕末の奇想の絵師」とか「鉄火の絵師」とか言われています。

二代歌川国輝(1830~1874年)は江戸末期から明治時代の浮世絵師で、風刺画、相撲絵、開花絵や鉄道絵などを描き、特に明治開化絵で有名です。

豊原国周(1835~1900年)も江戸末期から明治にかけて活躍した浮世絵師で、役者大首絵を多数制作し、「役者絵の国周」として知られています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。 news_1314154976-0-2news_1314154976-1-2news_1314154976-2-2news_1314154976-3-2