山本美術館 > 特別企画展示 > 2014特別企画展・第1弾「伊東深水木版画展」浮世絵の流れをくむ代表的な美人画家が描いた風景画と美人画作品を展示。2014/01/04 – 2014/03/30

2014特別企画展・第1弾「伊東深水木版画展」浮世絵の流れをくむ代表的な美人画家が描いた風景画と美人画作品を展示。2014/01/04 – 2014/03/30

2014-01-04

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山本美術館では2014年特別企画展第1弾として、「伊東深水木版画展」を1月4日(土)~ 3月30日(日)の期間開催し、木版画作品13点を展示いたします。

伊東深水(1898~1972年)は東京深川生まれ、江戸浮世絵の流れをくむ代表的美人画家として知られています。一家生計のため少年時代から看板屋、印刷会社などに勤め、やがて日本画の鏑木清方に入門。美人画に早くから才能を発揮し、新聞小説や雑誌などの挿絵や口絵、静物画や版画制作等に関わりました。版画では橋口五葉や川瀬巴水らとともに「新版画」運動に参加し、彫師、摺師との分業による美しい女性像や名所絵的な風景画の木版画をたくさん制作しています。今回は、風景画「信濃十景シリーズ」の中から8点と女性美人画5点を紹介いたします。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

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